2021年1月の営業報告

ついに幕張支店がオープンしました。ということでここからが真のスタートなのかもしれません。まあ、小屋のほうも早く復活させますが……。

今月の寄付

毎度恒例寄付報告。

今回の寄付先はこちらです。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5143002

昨年、たった1回きりの給付金がありましたが、親から虐待を受けて養護施設などに引き取られた人(や、のちにそこから卒業した人)たちは、世帯主が虐待をしていた親になってたりしていて給付金を受け取れていないことがある、といった事例がたくさんあるそうです。各方面に対してふざけんなバカですが、できることのひとつとして、少額ながら支援を。

金額は6,160円(616点)です。
同額を「こども読書ちょきん」にも充当しました。

収支報告

支出

本や雑貨の仕入れ:785,501円

備品とか:196,804円

寄付+「ちょきん」:6,160+6,160=12,320円

家賃:91,088円

電気代:4,462円

Wi-Fi:3,300円

計:1,093,475円

収入(店舗+ウェブストア+卸売など)

店舗:1,004,889円(526点)

ウェブストア:121,415円(60点)

卸売:13,341円

ハマノコーヒー業務委託:10,000円

リトルスタッフ:3,200円

計:1,152,845円

総計:+59,370円

雑感

とりあえず黒でした。このほかにときわ書房やトランスビューでのバイトがあるので、実際にはもう少し黒多め、という感じです。とはいえ携帯料金とかAdobeのサブスク代とかほかにも支出はいろいろあるので、果たして本当に黒なのか、という疑いは濃厚でR。委託扱いで精算がまだのものも多数ある。ほえー。

しかしながら、

・在庫増のための初期仕入れ

・備品代

といった大型支出があったことを考えると、なんだかんだで黒になったのはよろこんでいいかな、と思います、思いたいです。おりゃー!2回目の非常事態宣言的なクソッタレもありましたし、なんなら今も続いてますし。おりゃー!

いちおうですね、店舗での売上がひと月100万円、というのが目標なんですね、当面の。それに加えてウェブストアでいくら、出版部門でいくら、執筆やバイトでいくら、みたいな上乗せをして、なんとか年間300万くらいの所得を得てえ、ボウルにいっぱいのポテトサラダが食いてえ、という感じでして、とりあえずスタートとしては、上出来と言えるかどうかは疑問だけれど、まずは一安心といったところかと。

店舗における商品ジャンルごとの売り上げ比率(写真3枚目)を見てもらいたいのですが、やはり特筆すべきは「アクセサリー」の欄です。開店初日の1/11が特にバリやばい(向井秀徳)のですが、実は売上高約30万のうちアクセサリーが20万です。売上点数は本とアクセサリーで50点ずつくらいですが、単価がぜんぜん違うので、金額は約2倍になっています。正直に言おう。これがなかったらくたばっていた(メンタルが)。しかしさっき書いた「精算がまだ」なのはこれなので、精算月が怖えです。おりゃー!

でもね、このアクセサリーと本を一緒に買ってくれる人の割合がかなり高くてですね。体感だと7〜80%が同時購入なんですよ。そう考えると、かなり希望が持てませんか?もちろん売れりゃなんでもいい、ってわけじゃないんですが。nichinichiさんとminimalさんのアクセサリーは、絶対に本や「言葉」を大切にしている人との相性がいい、というか、これを身につけることの「意味」がわかる人だ、という確信があったので、いっしょに置くことにしたわけで。おそらくそこに共鳴してくれてる人たちが、本とセットで買ってくれてる。となるとやはり、希望なわけです。

とはいえ、全体的に見ると「希望まっしぐら」ってわけではなく、むしろ「ひえー!やっぱりきびちー!」が正直なところです。特に平日!本当に人がいない!ご近所さんへの周知が足りない問題!!しかしこれは「とにかく続けること」で解決するものでもあるので、今はひたすらお店を開けるのみ!!(あとビラとかも配りたいね……の前にビラを作らねば……の前に……の前に……)

でも少しずつ「文庫1冊だけ」とかの人が増えてきてて、つまりこれは近所の人がふらっと入ってきたのでは!?というのが増えてきてて、そういうのが重なった日は売上金額的には落ち込むのですが、気持ち的には「これを地道に増やしていくんや…」という感じで、それほど落ち込むわけではない、いや、やっぱり落ち込むけど。でもやっぱ「スーパー帰りだな!」とはっきりわかる人が入ってきて最近出たばっかの文庫1冊買ってくとアガりますよね、アガりますよね、アガりますよね。アガりますよね!!

で、そういう日にならびのカフェを覗き込むと、なんだかんだで人がいるわけですね。やっぱり本と飲食は「頻度」が桁違いだなあ、とあらためて突きつけられるわけですが、lighthouseも近いうちにドリンクだけは提供できるようになりますので、少しは「来店頻度」の改善もできるかな、と。まずは瓶ラムネとかしか売りませんけど。野球が開幕するのも大事。毎週1試合は店内で観戦イベントしますからね。目指せ「千葉ロッテマリーンズ公認視聴会場」です。梶原さあああん!!ここに熱烈なマリーンズファン(が集う場所)が誕生しますよおおおおお!!!!!

あとですね、来月3月にもいくつか著者参加イベントがある予定ですが、ほかにも小さなイベントをバンバンやっていきたい所存でして、たとえばいま予定しているのは、

「チャットモンチーの『真夜中遊園地』はなぜ私たちを惹きつけてやまないのかを語る会」

です。読書会の曲バージョンですね。参加料は不要。数人の熱量でビッグバンを起こせ。これを毎月1回以上、いろんな曲やアーティストで開催する。いやほんともうそのまんま「読書会の音楽バージョン」なんですが。これを本屋でやりたい。なんならこれと「読書/本」をつなげたい。希望しかねえ!!

ということで、希望で〆ました。「真夜中遊園地会」は3/6(土)の18:00〜19:30を予定しています。野球を観る会はオープン戦が始まり次第、随時おこないます。もはや店主が(仕事しながらでも)観たいだけという感じはあります。

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