2025年7月27日(日)13時〜15時 『アナキズム 新たな社会関係を創り出す』(白水社)刊行記念イベント「本屋から始めるアナキズム」

『アナキズム 新たな社会関係を創り出す』書影

【企画概要】


アレックス・プリチャード『アナキズム 新たな社会関係を創り出す』(白水社)の翻訳刊行に関連して、イベントを開催します。

1)本書についての簡単な感想+アナキズムと自身の関係について
2)本書のアナキズム研究における位置づけ、その独自性とは
3)本書を読んだりアナキズムを学んだりする際に有用な補助線を提示する
4)各々が実践している・構想しているアナキズム的アイデアについて
5)質疑応答


以上を軸にして、本書訳者の小田さんとアナーカ・フェミニスト高島さんを中心にお話しいただきます。
「アナキズムってなんなんだろう?」という初歩的な疑問、「アナキストと名乗っていいのだろうか?」という不安を抱いている方にこそ来てもらいたいイベントです。
日々の実践と学びをつなげるためのとっかかりとして、ぜひご活用ください!
やるぞ! アナキズム! 新たな社会関係を創り出せ!

【登壇者】


小田 透 (本書訳者)
高島 鈴 (アナーカ・フェミニスト)
北村紗衣 (英文学者) *司会・進行

小田 透(おだとおる)

1980年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。カリフォルニア大学アーバイン校で博士号(比較文学)取得。順天堂大学医学部准教授。主な訳書に『エマ・ゴールドマン自伝』(小田光雄との共訳、ぱる出版)、クロポトキン『相互扶助論』(論創社)、ブロナー『フランクフルト学派と批判理論』、ガーランド『福祉国家』(以上、白水社)。

高島 鈴(たかしまりん)

1995年生まれ。ライター、パブリック・ヒストリアン、アナーカ・フェミニスト。著書『布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章』(人文書院)で紀伊國屋じんぶん大賞2023の1位を獲得。ほか、共編著に『反トランス差別ブックレット われらはすでに共にある』(現代書館)がある。

北村紗衣(きたむらさえ)

武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。ウィキペディアンとしても活動。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』 (白水社、2018)、『批評の教室』(ちくま書房、2021)、『[増補]お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(筑摩書房、2024)など 。

開催日:2025年7月27日(日)13時〜15時

12時30分頃より開店、受付開始
イベント終了後、19時頃まで通常営業

定員
店内:15名ほど
配信:無制限

アクセス
JR/京成幕張駅より徒歩6分
〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町5-465-1-106
*車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

配信について
・ツイキャスを利用します(会員登録不要)
・アーカイブ(録画)もご利用可能です
・zoomの字幕機能を活用予定です

そのほか
お問い合わせは本屋lighthouseまでお願いします。
books.lighthouse@gmail.com