2025年7月21日(月・祝)12時〜15時 スナック社会科vol.12「早尾貴紀対談集『いつの日かガザが私たちを打ち負かすだろう』刊行記念 早尾さんと小田切さんにもっと嫌な話を聴く」

スナック社会科vol.12「早尾貴紀対談集『いつの日かガザが私たちを打ち負かすだろう』刊行記念 早尾さんと小田切さんにもっと嫌な話を聴く」

『いつの日かガザが私たちを打ち負かすだろう 早尾貴紀対談集』の刊行記念として、昨年夏にサラ・ロイ著『なぜガザなのか』刊行後ご出演いただいた早尾貴紀さんと先日「小田切さんに嫌な話を聴く」にご出演いただいた小田切拓さんのお二人の対談が収録されていることから、お二人をお招きして、さらに「嫌な話」を聴きたいと思いました。
この対談集のタイトルに込められた早尾さんの思いや、「いつも間に合わない」と昨年仰言っていたこと、そのイカれた仕事量。いま企画を立てて、開催の際にはまたどんな状況になるのかも分からない最悪が更新され続けるパレスチナ。最悪になり続けるイスラエルとアメリカ、もう建前も全部吹っ飛んだ西側諸国とそれに連なる日本、そしてこの国のわたしたち。
先日好評だった「嫌な話」と「おいしいもの」、もぐもぐしながら嫌な話を散々して、これからを一緒に考えましょう!昼スナック開店です!

事前アンケートへの回答、お待ちしております!(アンケート作成次第リンクを貼ります)


出演者


ゲスト 早尾 貴紀(はやお たかのり)
1973年生まれ、東京経済大学教員、パレスチナ/イスラエル研究、社会思想史
2002-04年(第二次インティファーダ期)にヘブライ大学客員研究員として東エルサレム在住、パレスチナ人学生らとシェアハウスで暮らす。西岸地区、ガザ地区、イスラエル国内でフィールドワーク。
2011年より東京経済大学教員。海外研修プログラムで学生らをパレスチナ/イスラエルのスタディ・ツアーに引率。

【著書】:
『いつの日かガザが私たちを打ち負かすだろう――早尾貴紀対談集』(青土社、2025年)
『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(平凡社、2025年)
『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』(皓星社、2025年)
など。

【翻訳書】:
ハミッド・ダバシ『イスラエル=アメリカの新植民地主義』(地平社、2025年)
ジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて Footnotes in Gaza』(Type Slowly、2024年)
サラ・ロイ『なぜガザなのか――パレスチナの分断、孤立化、反開発』(岡真理、小田切拓との共編訳、青土社、2024年)
など。

早尾貴紀プロフィール写真


ゲスト 小田切 拓(おだぎり・ひろむ)
1968年生まれ。ジャーナリスト。イスラエル/パレスチナを専門に取材し、渡航回数は現在までで70回あまりに及ぶ。取材歴は20年を超え、「ガザ地区」、「隔離壁」、「オスロ合意」や「経済援助による占領加担」についての構造的分析で知られる。

小田切拓プロフィール写真


聞き手 サトマキ(スナック社会科)
スナック社会科主宰。中年。無職。それでも生きてます。

サトマキプロフィール写真

チケットの種類


店内:通常価格1800円/学割・困窮割1000円
配信:通常価格1200円/学割・困窮割500円/応援価格3000円〜

場所:
本屋lighthouse店内もしくは奥の部屋

〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町5-465-1-106
JR/京成幕張駅より徒歩6分
*店内にトイレはありますが車椅子での利用が難しいので、車椅子の方は徒歩2分のマックスバリュー内にある多目的トイレをご利用くださいませ。

開催日(タイムスケジュール):
2025年7月21日(月・祝)
12時 開場
*可能であれば開演までに当日配布する資料を一読ください
12時30分 開演
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13時45分 休憩
14時 再開
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15時 終了
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終了後、残った人で流れ打ち上げ+座談会
(店は通常営業に戻る)