この度、7月6日に本屋lighthouseで予定しておりました「『日常的な延命 「死にたい」から考える』刊行記念 小川和×鎌田裕樹トークセッション」ですが、諸般の事情により、開催を延期することとなりました。新しい開催日程については現在調整中で、確定次第改めてご案内いたします。
ご予定いただいていた皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。楽しみにしてくださっていた皆様に心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、予約済みのお客様には別途、本屋lighthouseから案内を送らせていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
合同会社ナナルイ
小川和『日常的な延命 「死にたい」から考える』(ナナルイ)の刊行を記念して、著者の小川さんと鎌田裕樹さんによるトークイベントを開催します。
本屋業界にいる方は「鎌田さん!?」となるかもしれませんが、お二人はまさかの幼馴染で、小中学校は隣同士、高校ではクラスメイト、9年間通っていた塾までが同じでした。しかしそれぞれ別の地方へと進学したことや、さまざまな理由が重なって、高校卒業後はほとんど連絡がとれなくなってしまったようです。15年の月日が経ち、本屋から農家に転身した鎌田さんの『群像』連載「野良の暦」を小川さんがたまたま読んだことがきっかけで、再び道がまじわることに。
小川さんの著書では、「有機的」「庭」「ものづくり」といったものが重要なキーワードとなっています。奇しくもそれは、農業と執筆業を同時に営む鎌田さんのありかたとも同期することになりました。おそらくこれは偶然ではないのでしょう。
本を読むこと、書くこと、生きること。それらを千葉で営むこと。千葉の本屋である当店でこのイベントを開催できることが楽しみです。千葉にゆかりのある方はもちろん、お二人の経歴やテーマに関心のある方も、ぜひお越しくださいませ。
小川和(おがわ・なぎ)
1991年、千葉県君津市生まれ。作家、批評家。慶應義塾大学文学部卒業。「ゲンロン佐々木敦批評再生塾」に参加し、 さやわか審査員特別賞を受賞。『日常的な延命「死にたい」から考える』(ナナルイ)が初の著作。
鎌田裕樹(かまた・ゆうき)
1991年、千葉県君津市生まれ。有機農家、文筆業。京都の書店「恵文社一乗寺店」などで10年働き、その後農業修行。現在、君津に戻り農業を営む。文芸誌『群像』でエッセイ「野良の暦」連載。
日時:2024年7月6日(土) 18:00〜20:00
会場:本屋lighthouse *JR/京成幕張駅より徒歩6分 〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町5-465-1-106
定員:店内10名/配信無制限 *配信はアーカイブ(録画)もご利用可能です
参加費:店内1500円/配信1000円
配信について:リアルタイム/アーカイブ(録画)ともにツイキャスを利用します。アーカイブはイベント日より2週間後まで視聴可能です。
情報保障について:当日リアルタイムでの情報保障が難しいため、後日「文字起こし&編集を施した記事」にして販売します。こちらは文字情報のみで、500円での販売を予定しています。